ベビー服の洗濯、本当に子どもを思うままに伝えたいアレコレ

赤ちゃんの衣類を水通しした後、いざ洗濯しようと思った時に『新品の衣類につく薬剤ですら刺激になる繊細なお肌に触れるベビー服、一体どんなもので洗えば良いのでしょうか?』と疑問に思った記憶があります。
赤ん坊を産んでから怒涛の日々の中で、洗剤のことなんか深く考えたくないんだけど…というママさんも多いと思います。ただ、一瞬でも「洗剤どうしようかしら?」と思ったママさんのためになる記事が書ければなと思った次第です❤︎
私自身、乾燥肌・敏感肌で小さい頃から苦労したんですよねーできるなら大事な我が子の肌は健やかに清潔に保ってほしいと願う親心があるんですよねー。
Contents
洗濯洗剤を選ぶときに避けたい成分
ベビー服に限らず、こんなことに気をつけてほしいなというポイントではありますが、まず肌にも体(呼吸器含む)にも悪影響があるかも?とささやかれている成分は避けたいですね。
- 合成界面活性剤
- 蛍光剤
- 漂白剤
- 合成香料
- 着色料
各成分がどのように体に悪いかは書物を読んで勉強していただきたいくらいですが、ざっと説明するとこれらの成分に含まれる物質には毒性があるものが含まれている可能性があり、目・鼻・皮膚・呼吸器などに炎症を引き起こす可能性があるのです。近年増え続ける喘息やアトピーなどのアレルギーとも関係があると言われています。さらに、水棲生物に害があるものもあり環境にも悪影響があります。
無添加ということばに騙されないで
無添加洗剤といえば、なんとなく良さそうだな…と思いますが、すべての怪しげな成分が入っていません!という意味ではないのです。メーカーがアピールしたい謳い文句として●●は無添加!という意味であってそれならオッケーというものではないのです。
そんでもって、(昔の私を含めて)環境にも体にも優しい洗剤って洗浄力が弱いんでしょ?という悲しい思い込みはやめましょう…. 見た目で綺麗になっていても、実際は漂白剤で真っ白になっていて衣類の表面は薬剤だらけなんてことも。恐ろしいですね。
ベビーに優しい洗濯洗剤ランキング
一応タイトルこんな感じにしましたけど、洗剤といえないものも混ざっているのは気にしないでくださいな。
1.シャボン玉せっけん
無添加のせっけん洗剤王道はこれ!
昔ながらのせっけん作りにこだわり作られてきたシャボン玉せっけんのシャボン玉スノールさん。石鹸洗剤の王道はこの子なんじゃないでしょうか。ベビー用にはスノールベビーというより肌に優しい成分で作られた洗剤が販売されています。
石鹸洗剤がいかに素敵かということは、私が溺愛するシャボン玉せっけんのサイトにある私たちが伝えたいことを読めばすぐに理解できると思います。要約すると、せっけんは昔から使われていて合成洗剤と比べて環境にも人間にも優しいものなのだということです。
シャボン玉せっけんは昔ながらの製法「ケン化法」で作られた無添加せっけんを作っており、舐めても大丈夫と謳うほど安心・安全にこだわり続ける素敵な会社様です!
2.そよ風せっけん
石鹸カスが残りにくい石鹸洗剤

効果や洗剤に対する考え方はシャボン玉スノールと同じです。こちらのおすすめポイントとしては、せっけんカスが残りにくい石鹸洗剤の1つであることです。
そよ風せっけんはフローラルブーケの爽やかな香りがするので、洗濯物が無臭なのは悲しいな…ちょっと良い香りがした方がいいな..という方におすすめです。ここら辺はお好みでどうぞ。
また、無添加ベビーの肌着洗いせっけんもありますので、新生児の頃はこちらがおすすめです。
3.arau baby アラウベビー
純せっけん100%で柔らかい天然ハーブの香りが心地よい

大手ベビーシップなどでも取り扱いの多いarau babyも植物性せっけん洗剤のです。ママが手洗いすることを考えて手肌をいたわる成分としてアロエの植物エキスがプラスされています。
ベビー用洗剤のarau babyは天然ハーブの優しい香りがするものと、無香タイプの2つが用意されています。
せっけん洗剤に関する考え方
せっけん洗剤については、ただ純粋に植物性でノンケミカルだから安全だというものでっすが、あるせっけん洗剤を使用していた時になんとなく洗い上がりにキシキシするのを感じました。
これは、せっけん成分が衣類に残ってるんじゃないだろうか・・・(疑心モリモリ)という疑心でいっぱいになってしまい調べたところ、こんな素敵な記事「石けん系洗剤は敏感肌・ベビー用の洗濯に最適なのか?~衣類に残りにくい石鹸を見抜く簡単テクを紹介~」を発見しました。この記事では、ご自宅で使用されている水道水の性質によってはせっけんカスが残りやすい場合があるということです。
せっけん洗剤を使用する場合は、なるべくせっけん成分が残らないように、すすぎの回数を多めにするようにしてくださいね!また、よりせっけんを溶けやすくふんわり仕上げる柔軟剤の代わりにクエン酸を利用して工夫する方もいます。
4.エコストア
100%植物由来の合成洗剤

せっけん洗剤で感じたキシキシ気になった時にお世話になったのが、ecostoreの洗剤です。ニュージーランド製で容器もオシャレで香りも豊富だし、使っていると嬉しくなってしまう商品であるのは間違い無いですね。
この洗剤の特徴は、100%植物由来のもので出来ており、環境にも人間にも比較的優しいものだそうです。自然派に敵視される界面活性剤も天然原料である糖を使用して作られたものでありいわゆる石化原料由来の非イオン性界面活性剤とは異なるものになります。
石鹸洗剤のように洗うときの特別な設定などがないので忙しいママさんにオススメです。私も忙しくてアレコレと考えたくないな…というときや夫に洗濯してもらう時はこれを使っています。一般的な石油系洗剤より身体にも優しいです。
赤ちゃんの衣類はいつまで?大人と一緒で良い?
赤ちゃんの肌は大人と比べて薄く皮ふの厚さは約1mmで大人の約1/2しかありません。お母さんの黄体ホルモンの働きで多く分泌されていた皮脂量が4ヶ月を過ぎると激減して大人の約1/3に程度になってしまうため、非常にデリケートです。特に新生児の頃は肌トラブルを引き起こす可能性があるので、赤ちゃんの肌に適した優しい洗剤を使用することをおすすめします。
また、新生児を過ぎた後も思春期になる頃までは強い肌ではないので、なるべく大人用のせっけん洗剤などで洗った方が良いと思います。
まとめ
偏に赤ちゃん用の洗剤といっても成分は様々であり、将来的な経皮毒によるあらゆるアレルギーや病気の原因にならないように肌に優しい洗剤をおすすめします。どこまで気にかけるかは個々人の考え方によりますが、少しの努力で子供が健やかに過ごすのをサポートできたらいいなと考えています。
これは私が個人的におすすめする商品です。他におすすめの商品がありましたらぜひぜひ教えてください!
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