iCandy Raspberry review

iCandy Raspberry review

英国製の高級ベビーカーiCandyのRaspberryがネクストブレイクの予感!

初めてのベビーカー選びを失敗してからベビーカー迷子になり、気づけばベビーカーオタクになってしまった筆者が淡々とレビューします!

iCandyとは?

iCandy(アイキャンディー)はイギリス発祥のベビーカー専門ブランドで、海外セレブの間でも人気が高いです。豊富なラインナップ、ハイクオリティな品質が特徴で安心して使うことが出来ると日本でもじわじわと注目を集めています。

iCandyは「ベビーカーではなく飛行機」にすることをコンセプトにしており、技術力が売りです。また。そのデザインは「豪華でモダン」であり、他とは一味も二味も違う独特な形が目を引きます。

なお、こちらのブランドは昨年やっと日本に上陸したばかりで日本での知名度は高くありませんが、2018年に結婚された英国王室のハリー王子&メーガン妃がiCandyのベビーカーを使用することになったので海外ではかなり注目度が高くなっています。他人と被りたくない!と思うオシャレママさんにオススメしたいブランドです。

ではでは、早速レビューしていきます。

まずは、ベビーカーの一番の魅力からご紹介しましょう!

ハイシート&ローシートの切り替えが可能!

このベビーカーの特徴はエレベータを使って、ハイシート とローシートの切り替えができることです。対面、両面どちらでも使用できます。

なお、エレベーターの向きを変えることもできるので6パターン切り替えができます。

最近はハイシート の人気が高まっています。日本のかなり暑い夏でも地面の熱を避けたり、地面のホコリから避けることできたり、日本での生活に適しているからです!オシャレママさん的には食事の際にベビーカーをテーブルにつけて、テーブルチュア的な役割を担うこともできます。

一方で、子供が大きくなったら意外にローシートの方が重宝します。例えば激しく動いて暴れた場合は座面が低い方が安定しますし、自分で乗り降りできるとママの負担も多少軽減します。切り替えができるというのはかなり魅力的なポイントです。

新生児から使えるの?

iCandy Raspberryは対面かつほぼフラットの状態になりますので、新生児から使用できます。

別売りで、取り外しが簡単なキャリーコットがあります。海外ではよく使用されており、そのままベッドのような感じで使用できるので重宝します。

軽い?それとも、重い?

重量はシャーシとシート合わせて8.8kgで、軽すぎず重すぎないちょうど良い重さです。インポートベビーカーの中ではかなり軽量の部類に入りますが、日本のベビーカーは5kg未満のものがゴロゴロあるので軽量には入りません。

(ここは私の持論ですが)A型ベビーカーは多少重さがあっても良いです。車体が重いことで転倒しにくくなり、走行性の良さにも繋がります。

走行性は?押し心地はいかが?

正直、かなりイイです!四輪タイヤ全てにサスペンションがついており、体重をかけて押すと結構しずみます!

このページを閲覧している方はインポートベビーカーをよく見ているかと思いますので分かりやすくいうと(筆者の体感としては)Bugaboo bee5ベビーカーとほぼ同等の押し心地と考えてもらって良いと思います!

ブレーキ

ブレーキは手前の中央にあります。ペダルを上げ下げすることでストップがかかるのでとても使いやすいです。

前輪の2輪は向きを固定することができます。タイヤの位置を合わせて、手前のつまみを下げるだけなのでとても簡単です。

・・・ただ、モノによっては結構かたくて上下しにくいものがあるかもです。

車輪が固定されているとベビーカーを折りたたんだままコロコロとスーツケースのように転がすことができてとてもgoodです。

座面のリクライニングは?

対面・背面は同じで3段階で倒すことができて、フルフラットにもなります。そのため、新生児からだいぶ大きくなるまで乗れます。25kgのベビー(?)まで乗ることができるので、平均的な日本人であれば小学校手前くらいまで重量という意味では乗れちゃいます!笑

操作も簡単です!手前の取手を手前に引くだけで調整できます。

折りたたみは簡単?

簡単です!ただし慣れるまでには時間がかかりました。試乗の際に店員さんに教えてもらった時は比較的スムーズに開閉できましたが、自分でやった時はけっこう失敗しました(笑)

両対面どちらでも折りたたみ可能

良い点としては、対面・背面どちらでも折りたたむことができます!

なお、このベビーカーは片手で折りたたむことはできません。ただ海外のビデオで片手でたたんでいる人を見たことがあったのでできるかもしれませんが、私はまだできていません…

自立可能

折りたたむと薄くなり、自立します!地面との接触面が平らなので結構安定感あります。

前述しましたが、車輪を固定すれば折りたたんだまま転がすことができるので持ち運びは楽チンです。

荷物はどのくらい入る?

かなり入ります! 見てください!この大容量を!

バスケットは前から手前が大きく開けており、取り出しやすいです。反対側にはカバーがついているので取り出しにくいですが、ハイシート &対面にした場合は十分に取り出せるスペースができます!

日よけ対策は大丈夫?サンキャノピーは?

日よけ対策はバッチリです!意外に重視されていませんが、このサンキャノピーは優れものです!基本的には二段階+サンバイザーがついており、ファスナーを開けることでさらにもう一段階広がります。(計4段階)

赤ちゃんの顔に直射日光が当たることはまずありませんね。

なお、日本ベビーカーではよく見かけるけど、インポートベビーカーにはない場合も多いメッシュ小窓がついております!

結構大きめの窓なので中の様子をしっかり見守ることができますね。

以後、ちょっと・・・小言コーナーへ。

値段が高い!

現時点での値段は¥12,7440です。正直、高級ベビーカーとはいえ、かなり高額です…

同じようなサイズ感のBugaboo bee5やCybex miosと比べても約3〜4万円くらい高いです。下手したら、普通のベビーカーが3台買えちゃうかも。笑

ただ、ここまでお読みになって、魅力は存分に伝わったと思いますので、ベビーカーは妥協せずに1台で済ませるのが一番経済的です!

まとめ

ベビーカーは育児グッズの中ではかなり使用頻度が高いモノです。自身が納得できるものを買うべきです。

イギリス発の高級ベビーカー、日本ではまだまだ珍しい王室御用達ブランドをぜひ使ってみてくださいね。

また気になるポイントが出てきたら更新します!