【実録】授乳奮闘記2 陥没乳首の授乳が痛すぎた!痛みの原因は?

陥没乳首・扁平乳首でも授乳ができるようになりました。その体験を記しています。授乳奮闘記1はこちらをどうぞ。
Contents
授乳で乳首が痛みはじめる
我が子が乳首を咥えてくれる!と喜んだのも束の間、授乳のときに乳首に痛みを感じるようになりました。しかし、乳首をよく見てみても、どこも裂けていないのです。それなのに、傷口を強くこすられるような痛みを感じるのです。
傷による痛みではないようで、わけもわからない謎の痛みです。この痛みの原因を探るべく、色々と調べました…
乳首の先が耳たぶ程度に柔らかくないとだめ!
傷がないのにこの激痛はなんなのか..どうにか解決したくて調べると、乳首の硬さに問題があることが分かりました。
乳首の先端が耳たぶ程度の柔らかさにならないと、赤ちゃんも吸いにくく痛みが出ることもあるようです。私の乳首はこんな状態…

乳首の先端に石のような硬い異物があるような感じです。先端も滑らかになるのが良いそうですが、柔毛のようなゴツゴツがありました。
この先端部分をつまんで力を加えると結構痛いのです。。
赤ちゃんの乳の吸い方
赤ちゃんは乳首を吸うときに、舌で乳首を出し入れして前後させて母乳を飲みます。これをぜん動運動と言います。

このぜん動運動により乳首の先端が細くなり、強い圧がかかります。私の場合は、この圧により乳首が痛くなってしまうようです。
授乳の痛みが激痛になる
状況が変わらないことで気持ちが負けているせいか、より強く痛みを感じるようになりました。痛みの種類は、針を刺されたようなガツン・キーンという痛みです。
愛しい我が子への授乳という幸せタイムのはずが、恐怖の時間になっていきました。子供を持つ手に力が入り、手が震えました。
授乳の痛みが我慢できない
あまりの痛さに耐えきれず、だんだん産後うつの一歩手前のような状態になりました。授乳の時間が怖くて、大好きな我が子に乳首を咥えられるのが怖すぎて、そんな自分が情けなくて…いい大人が大泣きしました(笑)
そんな中、藁にもすがる思いで向かったのが母乳外来でした。
母乳外来を受診
私のやり方が悪いだけなのではないか、よりよい方法で授乳をすればもう少し痛く無くなるのではないか…そんな藁にもすがる思いで向
実際に実施したことは以下です。
・娘の体重測定(母乳が出ているかの確認&ミルクの分量チェック!!) ・乳首の診察 ・授乳の仕方チェック ・おっぱいの状態確認
などなどでございました。
当時、痛みの原因は何なのかをネットで検索しまくりました。私はいくつか自分に関係のありそうな項目をひたすらピックアップして質問しました。
質問と答えは以下の通りです。
授乳で乳首が痛む原因はなにか
乳首が痛むのは乳腺のつまりのせいか?
答えはNO!もちろん詰まっている人もいるらしいが、私の場合は、母乳は出るし、触診でも特に問題なしでした。
アトピーだった病歴がある人は痛みを感じやすい?
答えはNO!アトピーだった人は授乳が痛むという相関関係はなし。私は幼い頃アレルギー体質だったので、アトピーが原因なら薬をもらえたりするかも?と思いましたが関係ないと一蹴されました(笑)
授乳の仕方で痛みにくい方法があるのでは?
乳首を深く咥えさせれば、痛みは少し緩和される、、とのことだったが、私の場合は十分に深くできていました。
乳首の先端が固くなっているのが悪いのか?
乳首の先端が柔らかい方が赤ちゃんは飲みやすいかもしれないが、柔らかくないと痛むわけではないそうです。
授乳をお休みするという決意
…………..はい、心が折れました。(笑)
母乳外来で改善策が見つかるのでは、と期待しましたが、改善の兆しも感じなかったし、ゴールが見えなくて、原因もわからなくて行き詰まってしまいました。
流石にこのままだと私が辛くなってしまいそうだったので、母の助言もあり、思い切って授乳をお休みすることにしました。閉店ガラガラ。

ちょっと小言コーナー♡
授乳の痛みが辛すぎて、当時は毎日なぜ痛いのかを知りたくてネットで調べまくってました。
掲示板などを読むといろいろなことが書いてあって、私に当てはまる痛みの原因を知りたくてたまりませんでした。
みんな痛いから、いつか痛くなくなるから、
そんな言葉も信じれなかったのです。
でも、今思えば、痛かった原因は、
乳首が敏感になりすぎていたからだったと思います。今まで強く握られたことってほとんどないですよね。それが急に結構な圧を加えられたら痛むんですよね。
感じたことのない痛み、本当に辛いと思います。乳首に傷が付いてない限りは、敏感になっているだけなので耐えるしかないんです。
耐えるだけってしんどいですよね。病院で処方された痛み止めを飲んでもなお痛みましたよ。
当時は本当に先が見えなくて辛い毎日でした。乳首ごときにこんなに悩まされるとは、、もう乳首取ってしま痛いと思ったほどです。
でも、大丈夫です。母体はこの痛みを乗り越えられるほどら赤ちゃんへの計り知れない愛を持っているんです。
赤ちゃんとの、一生に一度しかない0歳までの365日を笑顔で過ごすために、授乳を止めるのも手だと思いますし、我が子のために歯をくいしばるのもいいと思います。
とりあえず、いつかは痛みから解放されます。
ある時、前触れもなく、あれ?痛みが、感じなくなってきた?という手応えを感じる日が来るのです。
その日を楽しみに今日も愛するベビーと向き合ってください。
あぁいとしい我が子。
泣いても喚いてもかわいい我が子。
憎き乳首がいつか愛しき乳首になる日を夢見て
to be continued..
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