Bugaboo Bee5とCybex Miosを徹底比較!
- 2020.08.19
- ベビーカー

Bugaboo Bee5とCybex Miosで購入を迷うママさんは結構多いのではないでしょうか?では実際にどのような差があるのか比較してみたいと思います。
Contents
基本スペックは?
比較項目 | Bugaboo Bee5 | Cybex MIOS |
ブランド(国・ 本社) | Bugaboo (オランダ) | Cybex (ドイツ・中国) |
サイズ | (開)W530×D865 ×H900mm | (開) W500 × D850 – 1110 × H980 ‒ 1080mm |
重量 | 8.9kg | 9.8kg |
最大荷量 | 22kg | 17kg |
対応時期 | 新生児〜22kgまで | 生後1ヶ月〜17kgまで |
新生児対応 | 〇 | 〇 |
価格 | ¥81,728-(税抜) | ¥85,500-(税抜) |
公式サイト | Bugaboo Bee5 | Cybex Platinum MIOS |
サイズ感は?
バガブーの方が全体的なサイズ感は小さいですが、横幅はミオスの方が狭く、フレームも華奢なので、見た目のインパクトはあまり変わらないでしょう。
重量は?
若干サイベックスミオスの方が軽いようですが、どちらもずっしり重いです。重さは走行性と安全性、使い勝手のバランスで選ぶので、重いことは悪いことではありません。
ベビーカーの装備は?
ベビーカーの装備について比較してみていきましょう!
座面のリクライニングは?

どちらもフルフラットになり、座面の角度も同じような状態です。角度の調整方法はどちらもほぼ同じで、座席の背部にあるバーを操作しながら動かします。
シートの座面については?

サイベックスミオスは背面がメッシュ素材になっていて、その上に付属のシートパッドを取り付ける形状になっています。真夏が激熱の日本では、体温調整ができない赤ちゃんもメッシュ素材で通気性が良いのはGOODポイントでしょう。
一方で、バガブービーは座席につけるクッションパッドが柔らかく赤ちゃんを包み込むような形となっています。通気性は高くありませんが、夏用にカバーをつけることができ、すべてのパーツが洗濯可能なので汗をかいたらこまめに洗濯して対応するようになるでしょう。
シートの高さは?

サイベックスミオスはハイシートとなっていますが、バガブービーは比較的ローシートとなっています。
ハイシートは、地熱が伝わりにくくホコリも避けやすい良い点があり、ローシートは重心が下がり安定するのと子供自身で乗り降りしやすい良い点があります。
キャノピーは?
キャノピーの大きさはどちらも3段階で調整できます。

感覚的にはバガブービーの方が全体をカバーできているような気がします。
バスケットの大きさは?

どちらもほとんど変わらない大きさですが、若干ビーの方がたくさん入るかもしれません。一方、ミオスはハイシートなので、荷物が出し入れしやすいです。
ビーでは、前方から荷物を出すときは座面を必要に応じて上に持ち上げら必要があります。後方から取り出すときは、フレームの隙間から手を入れる必要があるのでサイズの大きなものは取り出せません。荷物が落下する心配がないのは良い点ですが。
また、バスケットの最大荷量は、ミオス(5kg)の方がビー(4kg)より重さに耐えられます。
ハンドルの高さは?

バガブービーは、伸縮することでハンドルの高さを変更することができ、調整の幅は大きいです。一方でミオスは回転式でハンドルの高さを調整します。女性も背が高い男性でも、快適に使える高さになります。
ただ、ミオスの場合はハンドルにあまり重いものをかけられないようです。
操作性は?
では、実際に使うことを考えて操作性を比較していきます。
走行性は?
ベビーカーを選ぶうえで大事な走行性については、どちらもサスペンションがついているためかなり滑らかに動かせます。車輪の大きさもほぼ同じです。
実際に動かしてみると、若干バガブービー5の方がサスペンションが強く滑らかだったので、バガブービー≧サイベックスミオスという感じでしょうか。ただ、どちらを選んでも大満足の使用感だと思います。
対背面の切り替えは?

どちらも座面をはずしてから、取り付けます。やり方は異なりますが、サイベックスミオスの方が切り替えやすいかもしれません。ミオスは片手でできるようですが、バガブービーは結構力がいるのと、角度がうまくはまらないと設置できないので必ず両手が必要でしょう。
折り畳み方は?
やり方は異なりますが、どちらも片手でできるのでワンオペママには良いでしょう。
バガブービーは折り畳みはボタンを押すと数秒で折り畳まれます。展開するときは、ハンドルを押さえながら足を使って広げるような感じです。
サイベックスミオスは、折り畳みはハンドルを押しながらしゃがみ込んで畳んでいくイメージです。展開する時は、ハンドルを動かしながら開いていく感じです。
どちらも慣れれば、なんの苦もなくできるでしょう。ただし、サイベックスミオスは背面の状態でしか折りたためないので、対面が多い時期は折り畳みが若干面倒かもしれません。
折り畳んだ状態は?
折り畳んだ後の大きさは、サイベックスミオスの方がサイズは小さいです。ただ、どちらも自立するので、そこまで場所をとることはないでしょう。
安全ベルトと安全バーは?

安全ベルトについては、バガブーは一本ずつ計4本を4カ所に設置するタイプです。そのため、腰部分だけ装着したり、肩までホールドしたり、ということができます。
一方、ミオスは左右の2本をセットするタイプです。そのため、肩部分は必ず装着するので、安全ですね。
安全バーは、ミオスにはありますが、バガブービーにはありません。
メンテナンス・カスタマイズは?
高級ベビーカーを選ぶ方が気になるであろう、メンテナンスやカスタマイズについてです。
どちらも公式の日本支社を構えているので、修理やカスタマイズは容易でしょう。後ほど詳しく追記させていただきます。
まとめ
ここまで読んで、お気づきの方は多いと思いますが、この二つのベビーカーはスペックがほとんど同じです!操作性もかなり似ているのではないでしょうか?だからこそ、悩まれてる方も多いと思います。最後に、いまだに迷っている方のために、それぞれが比較して足りないところと目立って違うところをまとめましょう。
バガブービーが足りない点
・キャノピーに小窓がない
・安全バーがない
サイベックスミオスが足りない点
・対面で折り畳みができない
・安全ベルトが腰のみつけられない
決め手は?
・ハイシートとローシートどちらが好みか
・座席のメッシュを取るか柔らかいクッションを選ぶか
・とにかく見た目!!!
どちらを選んでも後悔しない素晴らしい機能・カッコよさをもったベビーカー2つです。出産・産後育児…とやることいっぱいなママたちにとって少しでも参考になればうれしいです。
現在、愛用しているバガブーの良い点、残念な点を細かくレビューした記事はこちらにありますので、参考にしてみてください♡
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